薬が体に効くワケ〜本職薬剤師が説く・薬のヒミツ〜
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薬の副作用で一番怖いと感じるのは、インフルエンザの特効薬(?)、あのタミフルの副作用ではないでしょうか?我が家にも中学生の息子がおりますが、息子が6年生のときにインフルエンザにかかってしまい、究極の選択(笑)をした事がありました。
息子は早産で生まれてきたために、胃腸機能が未発達な部分があり、赤ちゃんのころから体力が無く、ちょっと風邪をひくと長引き、よく入院し点滴を打ってもらっていました。
医者からは「風邪などに対抗する予備的な栄養分(脂肪など)の蓄えを体が持っていない」といわれていました。
その通り、息子の体重は「痩せすぎ」の分類でした。
そのうえ我が家は夫婦共稼ぎなので、通院や入院時の付き添いなどが大変です。
ですのでインフルエンザは大敵でした。
インフルエンザの予防としていろいろ食品を試していましたが、息子にとって一番効果が有ったのが「黒豆ココア」でした。
この「黒豆ココア」を飲みだした2年生〜6年生の秋までは風邪もひかず、もちろんインフルエンザにもかかりませんでした。
その守護神である「黒豆ココア」がなんとメーカー終売になってしまったようで、どこのスーパーに行っても売っていません!緊急対策として他の黒豆製品で凌いでいましたが、もうすぐ冬も終わるという2月についにインフルエンザにかかってしまいました。
そして近くにある掛りつけの子供病院に連れて行きました。
医者からは「タミフル」の使用を勧められました。
やはり一番効果があるそうです。
しかし、ちょうどそのころはタミフルの副作用での悲惨な事故の報道が盛んでした。
中学生がベランダから飛び降りてしまったとか、道路に飛び出してしまった、とかの異常行動を引き起こすというのです。
医者はそういうケースは極めて稀で、タミフルとの因果関係もはっきりしていないといいます。
確かにそのようですが、体力の無い息子の事だからその「極めて稀」なケースを引き起こすかも知れないと、親としては心配でなりません。
医者は「タミフル服用後はしっかりと見張っていてください」などど」さらに不安を煽る言葉を発します。
一人では決めかねるので妻にメールで相談しました。
返事は「タミフル使って!」でした。
あーやはり「女は弱しされど母は強し」です。
他の薬でゆっくり治すよりも、タミフルでスパッと2〜3日でなおした方が手っ取り早いという意見です・・・こうなれば仕方ありません。
意を決して「タミフルください!」と言いました。
家に帰って早速服用。
息子が寝入ったのを確認し、隣の部屋で待機です。
こういうときは神経が過敏になっているので寝返りなどのちょっとした物音でも「ビクッ」ときます。
なんどもそっと部屋をのぞいて半日が経つのを、ヤキモキしながら過ごしました。
結局、心配したような副作用を起きませんでしたが、なんともドキドキした半日でした。
ちなみに現在は副作用の心配がほとんど無いといわれている「リレンザ」が出来たので安心ですですが、なによりインフルエンザの予防として「黒豆ココア」の再発売を希望します!